不妊治療という言葉の深み②

とにかく子どもが大好きで、物心ついた頃には保育園の先生になる!と決めていました。
夢を叶え、   子どもたちの純粋さ素直さに触れながら奮闘する日々は大変さよりもむしろ喜びの方が大きかったです。

結婚を機に退職をし、次の目標であったヨガインストラクターの資格を取得し、学んだ事を日々の生活にも取り入れどちらかというと心身共に健康^ ^であったと思っています。

なのに…なかなか赤ちゃんはやってくる気配がなく少しの焦りすら感じていました。

「2人で病院に行って検査だけする?」と先に声をかけてきたのは主人の方からでした…。

私の答えは「いやだ」です。
それこそ言葉のもつパワーではないけれど…
「不妊治療の病院に行く=私は不妊です!と認めた気がする…」
だからまだいやだ…と

ただ、主人にはこの気持ちは理解できないらしく、「え?何で?」「ただ調べるだけだし、何かあれば早い段階でどう進むのかがわかるじゃん…何でそんなに頑固なのかが分からん」
と話していました。(過ぎた今でもこの気持ちは理解できないそうです)

小競り合いもありつつ、病院に行かないまま、有難い事に赤ちゃんを授かる事が出来ましたが…
稽留流産という悲しい結末を迎える事になりました…

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acco

保育士歴10数年→ 自分のケアの為に通っていたヨガに魅了され本格的に学ぶ。その叡智はヨガの場だけではなく、様々な場でとても役立つ事に気づきました。 不妊や様々な経験を積んできましたが、どれも本当の自分を知る上で大切な気づき!必要な事でした。 シンプル且つ奥深い。自分で自分を受け入れる事。ヨガと瞑想を習慣化する事で今の自分の状態に気づく事を大切にしています。