【病院内ボランティアヨガ】ヨガで緩和されたこと…

ご縁をいただき3月から始まった小児病棟で
付き添いのお母様方に向けての月に一度のボランティアヨガ。
5月で3回目の開催となりました。

参加してくださる方々みなさん
「身体全体が痛いです…」と…

担当の方からも「みなさん、ずーっと腕枕をして寝ていたり、寝返りはうてず身体を丸めて寝ています。 硬いパイプ椅子で寝ている方もいらっしゃいます。」と話を伺っていました。


委ねる?
そんな言葉すら忘れてしまうほど…
身体も心も張り詰めている状態…


60分という時間…
⚫︎自分の足裏や足の甲を使い、からだの重みを利用し片方の足をセルフマッサージ。
⚫︎足首を回したり、膝裏や足の内側、外側を揉む。 
⚫︎首、鎖骨をさすったり、揉む…
⚫︎脇もしっかりもみほぐす。
⚫︎両腕の全面を緩める。
⚫︎肩甲骨を真ん中に寄せ、その後、自分をギューっと抱きしめて肩甲骨を広げていく等…

立位のポーズは一切無しにし、仰向け
坐位、四つ這いのポーズのみ。

とにかく自分の気持ちのいい呼吸を繰り返しながら、少しずつ身体をほぐしていき身体の緊張をときほぐしていく。

最後のシャバアーサナでは、腰が痛く仰向けが辛い方も数名いらっしゃったので、バスタオルやヨガマットを利用し、腰が楽になるようにアプローチしていきました。

終了後…参加して下さった方々から
「全然違う!すごく楽になりました。」と有り難い言葉をかけていただき…

日を改めて担当の方からは…
「みなさん、夜身体が痛くて眠れないと話してましたが、ヨガを受けた後は身体のどこも痛みがなく、久しぶりに眠ることができました」と話してましたよ。
と伝えていただきました。


病院内でのヨガ、どなたも参加したい方は自由に参加出来るシステムですが…
小さなお子様がいて参加したいけど、側を離れることが出来ないんです…
と話して下さる方もいらっしゃるようで…
担当の方々も色々考えを提示して下さったり、何度も会議を繰り返し託児のボランティアの方を探して見つけて来て下さったり…

あたたかな気持ちで満たされていくばかりです。


今の身体の状態に気づき、自分自身と積極的に向き合っていく時間。
どの様な気持ちで向き合うかも大切かもしれませんが、大切に大切に身体をほぐしていくと、身体と同時にきっと心もほぐれている事かと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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acco

保育士歴10数年→ 自分のケアの為に通っていたヨガに魅了され本格的に学ぶ。その叡智はヨガの場だけではなく、様々な場でとても役立つ事に気づきました。 不妊や様々な経験を積んできましたが、どれも本当の自分を知る上で大切な気づき!必要な事でした。 シンプル且つ奥深い。自分で自分を受け入れる事。ヨガと瞑想を習慣化する事で今の自分の状態に気づく事を大切にしています。